【2種類の婚活】条件ベースとスタイルベース

婚活ブログ

このテーマに辿り着く途中で、ボツにした記事が何本もあります(笑)

いやー。このテーマを1番最初に書くべきでした。

そして、このテーマは現時点(2021年8月時点)でワタベが1番大事にしているポイントでもあります。



なぜこのテーマが重要なのか?


根拠は2つ。

「相手を探す上で根っこの部分だから」
「婚活の基本はこの2つの価値観のどちらか、もしくは両方が軸となるから」


そう信じているからです。


条件ベースとスタイルベースとは一体何なのか?

ワタベが創った造語を解説します。

条件ベースとは

ズバリ【点数で測れる条件を相手に求める】考え方です。


分かりやすい例は「年収」「身長」「学歴」「職種」などです。


要は「点数で比較できる項目」です。


その他にも服装ですとか、言葉遣い、マナー、知識、コミュニケーション能力、美醜、スタイル(体系)ですとか、点数化できそうな項目を挙げたらキリないです。


たまに聞く女子の会話でも「あの人は優しすぎてダメだった」


えっ?? 優しすぎるとダメなの?


ということはですよ。優しさも測れる項目だということです(笑)


そんなわけで彼女達にとって、優しさを10段階評価で測った際に7ぐらいが丁度いい。
下手したら4ぐらいの不良っぽい感じだけど、ときどき垣間見える優しいがいい!!っていう事になります。


難しい!!!!

条件ベースは点数制度

よって条件ベースでいくと必ず「点数制度」「採点方式」になります。


むしろ避けられません。


こうなると「加点方式」か「減点方式」かのどちらかになります。


ワタベ的には、人間は「減点方式」を無意識に採用している事の方が多いと思います。

条件ベースは自分も点数制度

忘れてはいけません。

条件ベースは「自分も点数で測られる」舞台に上がるんです。


自分は好条件を望む自由がある一方で、相手も好条件を求める自由があります。

そのトレードオフは受け入れなくてはなりません。



自分の「点数が高い方が良い」という価値観は、相手からブーメランとなって自分自身に返ってくるかもしれない。


その覚悟はありますか?

スタイルベースとは

このスタイルベースを言葉で説明する事は簡単じゃ無いです。ですが頑張ってみようと思います。


まずは自身の【視点の変化】です。

普段とは違った視点から、相手の中に【その人オリジナルの形】を見つけ出します。

その【形】【他人の点数評価で測らず・測れず】

そして、受け入れて【価値を感じる】事がスタイルベースです。



例を挙げます

例1
【希望】
「会話が途切れず、楽しく会話が出来る相手」をアナタは望んでいたとします。

【相手】
あまり積極的に喋らない相手だった。

【違う視点】
相手との沈黙を楽しんでみる。
すると自分は「この人との沈黙は苦にならないかも」と思えた。

【結果】
「頑張って会話をしなくても大丈夫な、気楽な相手だ」と思えるようになった。


例2
【希望】
「相手は高年収がいい」とアナタは思っています。

【相手】
普通の会社員で、年収もそこまで上がらない相手だった。

【違う視点】
プライベートの過ごし方や食事の仕方を見る。
「この人、派手な遊びをしないし、自炊出来る人だ。お金をちゃんと残せる人だ」と発見した。

【結果】
「しっかり貯金や資産運用を行えれば、この人となら問題無く生活出来る」という自信が持てた。


例3 
【希望】
「相手は公務員がいい」と希望した。

【相手】
「地方に住みながら、起業してテレワークで週3働き、小屋を作ったり自家栽培して、自給自足しています」という相手だった。

【違う視点】
「自分もテレワークに切り替えたら」と想像してみた。
「固定費がほとんど掛からないなぁ」と考え始めた。

【結果】
相手との生活は、
「たくさん働いて、たくさんお金が必要な生活から解放され、自分の好きな事が出来る時間が増える」と思えた。




いかがですか?
何となく【スタイルベース】を掴めましたか?


ちなみに例3は面白い考えじゃありませんか?

まぁ例3はワタベの目標なんですけどね(笑)

スタイルベースは比較しない

以上のように「まず相手のスタイルを発見出来る」事がファーストステップ。


その上で「相手のスタイルを受け入れる心を持つ」がセカンドステップです。



条件ベースで評価すると10段階評価で仮に1点になっても、相手のスタイルを受け入れちゃえば「アナタのスタイル面白い!いいじゃんね!」というポジティブな見方が出来ちゃいます。


よって、スタイルベースの価値観を持てば「点数で人を測ったり」「他者との比較」をしません。

自分自身のスタイルもある

相手にオリジナルスタイルがあるように【アナタにもオリジナルスタイルがあります】


自分自身のオリジナルスタイルを見つけて表現出来れば、そのままアナタの武器になります。


そうなると、他者と条件だけで比較され無くなり「アナタだから」という世界線に移動します。


要は【より自分らしく生きる】事に集中するんです。


そうなればですよ。

条件が他の人と一緒ならば選ばれる理由になり、多少条件が悪かろうが選ばれる理由になります。



自分らしさが相手に伝わり、気に入って貰えたら最高ですね!!!

それでも最低限の努力と変化は必要である

繰り返しますが、スタイルベースは「相手のありのままのスタイル」を受け入れると同時に「自分のスタイルを表現する」という考え方です。


だとしても「じゃあ、俺このままでいいよね~」はワタベ的に疑問です。


相手が受け入れてくれる分には構いませんよ。


しかし、自分自身に対しては常に振り返り、そして「多少の変化は必要な場合もある」事を認識すべきである、とワタベは思います。



例えばテーブルマナーがあまりに酷かったり、清潔感が無ければ改善の必要はあると思います。



あと、これはワタベの私見になっちゃいますが「ダイエットは必要です」

痩せている方がいい!という人の方が「一般的」です。

なにより肥満は食生活や運動習慣に問題があるので、健康の為にも気にした方が良いですよ。


それでも「太っていることも1つのスタイル」ですし「太っている方が可愛い」など、受け入れられる可能性は勿論あります。



ですが、これは全てにおいて言える事です。

「これが自分のありのままのスタイルなので変えられません」という姿勢は「最低限の努力不足」「押し付け」っぽく聞こえますし、あまり良い印象では無いのでワタベ的に違うと思います。


必要に応じて「努力と変化」は欲しいですね。

条件ベース VS スタイルベース

2つの価値観は【EASYな部分】【HARDな部分】があります。

見ていきましょう。

条件ベースは EASY but HARD

条件ベースはとにかく相手選び【簡単】【分かりやすい】です。


なぜか?

それは既にプロフィールに書いてある数字や履歴を比較して判断するからです。


これで上手くいけば、婚活は簡単で早いです。


しかし!!

ワタベは問題が沢山あると思いますよ!!!

分かりやすい100点はレッドオーシャンですよ!ライバルだらけ!間違いなく!
そもそも「アナタにとって100点の人って存在しますか?」
「今のアナタの100点だと思っている100点は、明日も明後日も数年後も変わらず100点ですか?」
「100点だと思っていた人の点数も下がる事ありますよね?」
妥協して「70点ぐらいで。。」と選んだ際に本当に満足出来ますか?
その前に「アナタは100点の人間ですか?」もしくは「100点になろうと努力していますか?」



正直、まだまだあります。が、ここらで(笑)


ただ1つ言えることは「比較し始めると落としどころが見つけられなくなる」というリスクがありませんか?

そうなると婚活が難しくなりませんか?



条件ベースは、誰にでもイージーで使いやすいリトマス試験紙です。

しかし100点満点を狙うような婚活の難易度は、腕利きの大間のマグロ漁師さん達が大勢で巨大マグロを狙って、一斉に津軽海峡で格闘する事と同じぐらい難しいですよ。

スタイルベースはHARD but EASY

スタイルベースは【自分しか知らない相手の良さを見つけられる視点】が必要です。


この【視点】は【鍛えて獲得する】必要があります。



しかし、ここが一番難しいんです。


なぜか?

理由は2つ。

「そもそも、自分は見る気がない」
「そもそも、相手の良さは見えずらい」



見ようと思わなければ見る事すら出来ない上に、相手の本当の良さは見えずらいんです。


だからこそ、新たな視点を獲得するには「ヤル気」が大事なんです。


そう。【凝】が必要です(笑)



けれど、アナタしか知らない相手の良さに気が付ければ、【アナタにとって】素晴らしい人を見つけられると思いませんか?


加えて、他者がその良さに気がつかなければ、必然的にライバルは少なくて済みます。


そして何より「相手のアナタから受ける印象」も変わるでしょう。


そりゃそうです。「この人は自分の事を特別な目で見てくれている」と思ってくれるんですから。




ぼーっとしていたら相手の良さを見つける事は出来ませんし、気を張って相手を【見る】能力の獲得は【ハードモード】ではあります。

しかし一度身につければ、人を見る目が変わります。

その結果、圧倒的に婚活が【イージー】になるはずですよ。

まとめ

正直言います。


上手くいくならば、どちらのベースでもいいです(笑)



けど一つ言いたい。

人間とは条件だけで測れるものか?
人間とはそんなにも簡単なものなのか?
人間は人間と一緒に生活するのであって、条件やステータスと結婚するのでは無いはずです。


特にお金です。
お金は何とかなるんです。
まぁ、その話はまた今度します。



判断基準の1つとして条件は大事です。



けれど、それだけで幸せな結婚生活が続くのか?

もっと遠くを見据えた、違う【何か】を求め、そこへ向かうべきではないのか?


その【何か】が結婚生活に必要なのでは?

ワタベに出来ること

ワタベはコーチです。

テニスのコーチであり、英語のコーチであり、色んなコーチをしています。


コーチは導く事が仕事です。

ワタベの仕事は、皆さんを新たな視点の獲得に導くことです。


そうです。

スタイルベースでの婚活の導入こそが、
ワタベの仕事の真骨頂です。



相手選びは常に迷いとの戦いだと思います。

その迷いを晴らし、背中を押して前へと進ませる。



これがワタベの婚活サービスです。




ワタベ、いつでも相談乗ります。

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