一体どこからパワーは生まれるのか?
それは下半身です。
正確には「地面を蹴る感覚、もしくは押す感覚」で力を出します。
ようはスクワットみたいな感じです。
けれど私達は度々、下半身でパワーを出すのではなく、腕だけで力を出そうとしてしまいます。
確かに腕の振りが最後は肝心ではありますが、
一連の動作のキッカケは下半身の力で作り出します。
それこそMLBの大谷選手の打ち方はまさにそれです。
重心を若干低くし、体重を後ろから前に移動させながら、打つ際に一気に伸び上がりながら打っています。
この動作は最近のプロゴルファーがドライバーを打つ際に使っているテクニックと同じだそうです。
まさに【飛ばしのフォーム】です。
これはテニスにも言える事です。
まずボールを前に飛ばす。
飛ばさなきゃダメなんです。
ただ地面を押し続けると伸び上がり続けてしまう為、
上下運動が激しくなりすぎてしまいます。
上下運動が激しくなりすぎると、
目線や打点のズレも大きくなりすぎて、
ボールに上手く当たらなくなってしまいます。
それに以前も綴りましたが、
振り子の理論で、
動きを止めると末端のスピードがより速くなります。
だからこそ「地面は押さなければならないが、どこかで止める必要があります」
それについては次回綴ります。
次回
「スイングスピード上げたきゃ伸びながら縮こまれ」
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